年末あるある給湯器の故障と対策

毎年に起こる年末の給湯器の故障。昨夜、我が家にも起こってしまいました。風呂沸かしボタンを押してもいつもの「お風呂が沸きました~♪」が聞こえないおかしいなと思ってリモコンをみると見慣れない「642」の表示が・・・。まさか・・・。給湯器の交換をしてまだそんなに経っていないはず・・・。恐る恐る風呂の蓋を開けるとお湯はりはできているものの、熱くない。入れないほどではないので、家族で順番に入りながら、3人目あたりからお湯につかる方が寒いので、浴室暖房をつけてシャワーに。

さっそくエラー番号「642」を調べてみると自動湯はり、追い炊きができない時に出る番号で、ふろポンプの不具合が考えらるとのこと。保証書を確認すると、初期2年保証の対象外。がっかりしつつも修理の手配の電話をし、今日のお昼には修理が完了しました。修理の作業員さん、お風呂のリモコンで不具合がポンプであると確認して、給湯器へ向かいポンプを素早く交換。お湯はりをして1時間ほどで作業完了。私の質問攻めにも快く回答していただき、給湯器の勉強にもなりました。

 

どんなことを質問したかといいますと、まずは給湯器の故障を防ぐ方法。防ぐということはできないけれど・・・と前おきしつつも「家族で続けてお風呂に入ることですね。」という回答。自動保温する時間、追い炊きをする回数を減らすということ。給湯器に限らず、稼働時間が減れば、長持ちするという理論です。これには納得で、塾から夜遅く帰宅する息子。最初に娘が入ってから4時間も保温しっぱなし。そんな家庭は多いと思いますが、子どもたちが小さかった頃はみんな一緒に入ったり、続けて入っていたので、保温しなくてもいいほどでした。そのおかげか、以前の給湯器は13年も使えました。

続いて「なぜ冬場に給湯器の故障が多いの?」ときいてみると、夏場にシャワーだけで済ましたり、お湯はりを毎日しない場合、冬になって急にお湯はりを使うことで、起こることもあるとか。夏場でも低めの温度でお湯はりをすることで、冬場に給湯器がスムースに使えることも。

さて我が家の給湯器修理。気になるお値段は部品代・出張料・工賃で22,900円でした。年末の出費、メーカー保証期間を過ぎてすぐの故障に悔しい気持ちもありますが、あたたかいお湯に浸かれる幸せには変えられません。

給湯器に限らず、住宅設備は所有者情報を登録するとメーカー保証期間の延長ができます。設備の入替の際には取扱説明書、保証書と一緒に案内の用紙がついていますので、登録をおすすめします!

ちなみに給湯器の故障が疑われる場合は、リモコンにエラー番号が出るので、その番号と給湯器の製品名をメーカーのコールセンターでご連絡いただけますとスムーズです。給湯器本体にたくさん番号がありますが、製品名の部分です。

我が家はノーリツの給湯器でしたので、ノーリツのコンタクトセンター(24時間受付対応)と修理について調べてみました。リモコンに記載されているコンタクトセンターに電話をかけると8:00~21:00はスタッフによる対応、それ以外の時間は音声による録音での案内になります。修理対応の時間は地域によって異なりますが、9:00~18:00が多いそう。気になる年末年始の修理についても、地域差はあるものの、大晦日と元旦のみ休みで、2日から修理対応してもらえるとのことでした。他社製品も同じようにリモコンにコンタクトセンターの電話番号が記載されていると思いますので、寒い冬場にお湯が出ない、お湯はりができない、お困りの際はコンタクトセンターまで。

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