SE構法で建てる趣味を楽しむガレージハウス
2024年12月9日
2024年12月16日
ガレージハウス新築工事が始まりました。
ガレージハウスとは、建物の1階部分に車庫(ガレージ)を組み込んだ家のことです。ガレージが建物本体と一体化しており、外壁や屋根で囲まれた室内空間として設計されています。天候に左右されずに車の乗り降りができるのはもちろん、防犯面でも安心です。
「ガレージが欲しい!」とご相談にこられたお施主様。お子様の誕生により居住空間が狭くなってきた、人数が増えると物がこんなに増えるとは…とお悩みでした。せっかくならガレージの上に部屋をつくりましょうということで、2Fに納戸(収納部屋)を作ることにしました。ご自宅のすぐ横ですが、あえて独立型にし、ガレージ内部の階段を上がると納戸へとつながる仕様です。広々とした納戸は、お子様のプレイスペースや書斎としても活用できそうです。
愛車を悪天候や盗難から守るガレージハウス。車やバイク好きの方なら憧れる方も多いはず。暑い日も寒い日も暗い夜でもメンテナンスをしたり、アウトドアスペースを作ってコーヒーを飲んだり。DIYのスペースにしたりとさまざまなスペースとして活用ができます。
在来工法(従来の木造建築技術)では、ガレージハウスやアウトドアリビング、屋上といった特殊な設計は、難しい場合がほとんどです。耐震性を確保するために必要な壁や、家の構造を支える柱や梁の位置の関係上、設計できる間取りが制限されるからです。今回は自由な空間デザインと高い耐震性を両立する木造建築時術「SE構法」を採用し、強い構造躯体と厳密な構造計算で、「安心できる家づくり」と「理想の暮らし」の両立を実現します。
2024.12.16 工事写真追加
基礎工事完了。次回は棟上げの様子をご紹介します。お楽しみに!
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ガレージハウス心温まる真冬の上棟 | HUTTの暮らしお役立ち情報